事業内容

当社は、土木設計コンサルタントです。1975年の設立から一貫して「現場のわかる設計技術者集団」であることをモットーに、施工主である建設会社様と共に公共性の高い都市計画・インフラ整備の一端を担っております。

土木設計業務

鉄道、道路などの橋梁やトンネルといった土木施設の設計・施工計画、工事桁や仮橋脚、仮土留といった仮設構造物の設計を中心に行っております。プロジェクト立ち上げの段階からチームの一員として参画し、随時発生する設計・施工計画の見直しにも細やかに対応しております。

現場支援業務

現場に即した施工計画および積算業務を設計者として係わり、設計図どおり施工が実施されているかを確認し、建設工事が予定どおり円滑に進むようにチームの一員として現場業務のサポートを行っております。

鉄道

鉄道は特に都市部において今後、整備が必要なインフラの一つと言われており、連続立体化事業(開かずの踏切対策)などの計画が多数ございます。

鉄道工事は、列車の運行終了後でしか施工出来ない特殊な環境下における工事です。その事を考慮した鉄道構造物の各種設計・施工計画、工事桁や仮橋脚など仮設構造物の設計業務の経験が豊富です。CIMソフトを使用した3Dモデルの導入についても十分な体制を備えております。

道路

道路は、常に安全な走行が保たれるよう維持・管理すべき重要な社会インフラの一つです。当社では特に道路建設に付随する橋やトンネル、擁壁といった構造物の設計、および施工中に必要となる仮設構造物の設計・施工計画を行っています。また、道路建設は山間部から都市まで施工環境は様々ですが、それぞれに適した提案を行っております。

その他

河川、ダム、発電所、港湾、プラントなど各種構造物の建設に係わっております。

CIM活用に向けた当社の取り組み

当社は2003年に、日本におけるODA(政府開発援助)の盛んな東南アジア諸国の一つであるインドネシアに支社を構え、現地エンジニアの育成を行いながら、3Dモデル作成の技術向上に注力してまいりました。

BIM/CIMガイドラインが策定され、建設業界における3Dモデルを軸としたICT活用は、今後必須となります。作業の効率化やコスト削減 など、さまざまなメリットが見込まれるICT化が建設業界内で推進されるなかで、完成度の高い3Dモデルの作成および、日系企業の進出や積極的 なインフラ投資 も盛んな東南アジアに拠点 を置く 支社との連携が、非常に有効であると考えております。インドネシアやフィリピンなど海外 でのプロジェクトへの参画実績も着実に厚みを増しております。

3Dモデル作成およびICT化に向けた連携プロセスなどについても、お気軽にご相談ください。

参考:CIM導入ガイドラインの説明(国土交通省)

当社で作成した3Dモデルの一例です

3D画像サンプル1
3D画像サンプル2